モンツァの選手同士の接触でサッキ主審が笛
インテルは7日、セリエA第17節のモンツァ戦を2-2の引き分けで試合を終えた。フアン・ルカ・サッキ主審には酷評が相次いでいる。
モンツァに終了間際に追いつかれる失態を演じたインテルだが、シモーネ・インザーギ監督はそもそももっと前に勝負はついていたと指摘している。81分に疑惑のジャッジでフランチェスコ・アチェルビのゴールが取り消されたためだ。
8日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』も、このジャッジを低評価。「誤った形で笛が鳴り、アチェルビのゴールが取り消された」と記した。
これは防げたミスであることも指摘されている。サッキ主審は接触があったと勘違いしたあとですぐに笛を吹いてしまった。ただ、すぐに笛を鳴らさずにVARで検証するという選択をしていれば、間違いを犯すことは避けられたはずである。
そのため、同紙はサッキ主審に「4.5」の低い点数を付けた。
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