ウナヒを狙ったインテルは後続に差された模様
モロッコ代表のMFアゼディン・ウナヒは、カタールワールドカップで価値を高めた選手だ。インテルとしては、ここまでの活躍はしてほしくなかったかもしれない。
16日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などは、インテルがウナヒの獲得に動いたことを伝えている。同紙によると、カタールワールドカップでウナヒに注目し、最初に所属クラブのアンジェに接触したのはインテルだったそうだ。
しかし、モロッコ代表が勝ち上がるにつれて、ウナヒの評価はうなぎ登り。レスター・シティが4500万ユーロを提示したことで、この話は「非現実的になった」と伝えている。
実際、アンジェのサイード・シャバン会長は、フランス『RTL Sport』に対して、「大・中規模の様々なクラブから連絡がきている。イタリア、スペイン、イングランド、フランスといろいろな地域からだ。我々としては1月に合意に達することが目標だが、同時に今季終了まで彼を残せることを願っている」と語った。
オンラインベッティングのオッズは?
モロッコ代表は17日にカタールワールドカップ3位決定戦でクロアチア代表と対戦する。
90分間での勝利予想は、Sportsbet.ioがクロアチアが2.30倍でモロッコが3.10倍。遊雅堂もほぼ同じで、クロアチアが2.30倍、モロッコが3.00倍で、クロアチア有利とみられている。
やや劣勢という予想のモロッコ。ウナヒがゴールを決めるという項目の予想ではSportsbet.ioで9.00倍がついた。モロッコで最もゴールの期待値が高いのは、ユスフ・エン・ネシリとハキム・ツィエクで3.75倍となっている。(※オッズは全て17日9時頃のもの)