チェルシーとトッテナムが関心、理想は冬の放出?
『コッリエレ・デッロ・スポルト』によると、インテルはデンゼル・ドゥンフリースを犠牲にすることを決めた。
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インテルは財政難が続いており、以前からチームのスター選手を少なくとも1人は手放さなければいけないとされている。今年夏はアレッサンドロ・バストーニやミラン・シュクリニアルがその候補に挙がったが最終的に残留。そして今、ドゥンフリースがその対象になる可能性が高まっているという。
ドゥンフリースはオランダ代表として出場しているカタールワールドカップで見事な活躍を披露しており、市場価値が急上昇中だと言われている。
そこでインテルは、財政難から脱出するために、ドゥンフリースを売るかもしれない。『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、その可能性が高いとみている。
同紙によると、売却のタイミングはまだ分からない。ただ、1月に実現しなくても、来夏は確実という見解だ。以前から獲得に名乗りをあげているチェルシーが本命で、アントニオ・コンテ監督のトッテナムも候補である。
冬のうちに売却を決めてしまい、レンタルの形でインテルに残留させるのが理想と『コッリエレ』。同紙はそれが難しい取引であることも伝えているが、すでに交渉は動き出しているのだろうか。