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バイエルン・ミュンヘン戦にもつれることは望まないインテル指揮官
インテルは26日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第5節でビクトリア・ブルゼニと対戦する。シモーネ・インザーギ監督が前日会見に臨んだ。
グループCでここまで勝ち点7を稼いだインテル。ここまで全敗のビクトリア・ブルゼニに勝てば、決勝トーナメント進出が決まる状況だ。インザーギ監督は、最終節を消化試合にするつもりでいる。
「これは決勝戦だ。昨季よりも厳しいグループで、ミュンヘン(最終節バイエルン戦)になると非常に複雑になるはずだから、明日決めることがとても大事になる」
「我々指導者は、結果が全てだ。私の頭の中については明日になったらだね。今季最初の目標に届くかというところだ。ドローの時点では、私がそう考えていなかったとしても、遠い存在のように思われた。明日の試合で、自分たちに、ティフォージに、クラブにプレゼントができたらと思う。そのために我々がどれほどの努力を重ねてきたのか。もちろん、最後の一歩が必要なことは分かっているよ」
インテルは週末のフィオレンティーナ戦で3失点。アウェーゲームで失点が多いことが指摘されている。
「昨季はなかった違いだ。フィオレンティーナが巻き返したこともある。ただ、3つめの失点は我々のようなチームには許されないことだね」
グループステージ突破は、ミラン・シュクリニアルの契約延長に直結するかもしれない。
「私は運良く、優れたディレクター陣に囲まれている。彼らが考えることで、早く解決することを願っているよ」