「神様が与えてくれた教訓で、裏をかえせば大きなチャンス」
かつてインテルでプレーした元コロンビア代表のフレディ・グアリンが、コロンビア『Caracolラジオ』の番組に出演し、自身の問題について語った。『FcInterNews』が取り上げている。
グアリンは昨年4月に家庭内での暴行事件で大きな注目を集めてしまった。その後、所属していたミジョナリオスを退団。現在はフリーだ。
グアリンは「アルコールの問題があったことは認める。いまは落ち着いていて、心も穏やかだよ」とコメント。「アルコールはプライベートでも常に問題だった。飲み過ぎで家でも外でも最悪の事態になった。静かで落ち着いた暮らしをするために、自分の人生でどうすべきかを決める時がきたんだと思う」と語っている。
また、アルコールの問題に対する後悔があるようで「多くの時間と機会を無駄にしてしまった。いまは回復に専念している。これは神様が与えてくれた教訓で、裏をかえせば大きなチャンスだと思う。アルコールの問題があると、心が曇る。その解決策が、酔っ払って家や仕事のことを忘れることだったんだ」と述べた。
36歳のグアリンは、まだピッチでやり残したことがあるかもしれない。「またプレーできるチャンスがあったら幸せだ。友達や家族には、あんな形でキャリアを終わらせてしまうのはもったいないと言われたよ」。
とてつもない才能を生かし切れずにサッカー界から消えていったグアリン。アルコールで失ったものは多いが、それでも前に進んでいるようだ。
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