1月の放出が可能か
インテルにポジティブなニュースが届いた。ダウベルトの回復が思った以上に順調だと、『FcInterNews』が伝えている。
ダウベルトは2017年にインテルに加入したあと、大きな活躍ができないまま、2019/20シーズンからは3年続けてレンタルで他のクラブへ移籍していた。
契約最終年となった今季は夏にニースへ移籍するはずだったが、ブラジルでの自主トレーニング中に負傷。前十字じん帯を痛めて長期離脱となり、当然移籍は破談。インテルは移籍金を失っただけでなく、ダウベルトの給料を支払う形になっている。
今回の報道によると、ダウベルトは当初の予想よりも早い回復を見せており、11月にはピッチ上でのトレーニングに戻れる見通し。2023年始めの復帰が予想されていたことを考えると、かなり早まったとみることができる。
これにより、1月までコンディションを整えることができる。そうすれば、冬のメルカートで新天地を探すことは可能だ。残り契約期間を考えると、夏に得られるはずだった400万ユーロを下回るのは避けられそうにないが、それでも余剰戦力を手放せることは大きなプラスだ。