イタリア国内から700万〜800万ユーロ?
インテルは期待の若手、チェーザレ・カザデイを放出するのだろうか。『FcInterNews』が現状を伝えている。
イタリア国内から複数クラブが獲得に動いているカザデイ。国外からは、チェルシーが動いていることが伝えられている。
イタリアでカザデイを狙っているのは少なくとも4クラブ。これまでにサッスオーロ、サンプドリア、トリノ、ウディネーゼがオファーを出した。
インテルはカザデイの将来性を評価しており、放出する場合は買い戻しオプションを付けたい意向。移籍金700万〜800万ユーロで取引に応じ、1500万〜1800万ユーロの買い戻しオプションを付けるというのが一つの選択肢のようだ。
ただ、チェルシーの関心はイタリア国内のオファーを大きく上回る可能性がある。もしチェルシーが1500万ユーロ程度の条件を用意したら、インテルは買い戻しオプションを諦める可能性がある。
インテルにとってカザデイは簡単に失いたくない才能だが、下部組織出身ということで、放出時の移籍金はほぼ全てキャピタルゲインということになる。これは財政難のインテルにとって大きな意味があり、応じざるを得ないのではないかと記事は伝えた。
カザデイがイタリアでキャリアを続ける場合は、2026年か2027年まで契約を延長したのちに放出の話を進める見込み。2024年までの買い戻しオプションを付ける形で交渉するはずだ。
カザデイ放出についてはいろいろな条件が報じられているが、インテルはどのような結論を出すだろうか。