控えMF一番手の座を手中に?
インテルは、クリスチャン・アスラニへの信頼をますます深めている。4日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
今夏加入したアスラニは、プレシーズンで素晴らしいアピールを続けているところ。当初はマルセル・ブロゾビッチの控えとしての獲得と言われていたが、いまはそれ以上の期待が寄せられている。
技術も戦術眼も優れており、中盤のどこでもこなせるというのが現在の評価。「20歳の若さでベテランのような意識。練習態度も申し分なし。日々向上していこうという意欲にあふれている」と『ガゼッタ』が絶賛するように、メディアも魅了している。
同紙は、すでにチーム内でのヒエラルキーにも変化があったとみている。もちろん、ブロゾビッチを底において、ニコロ・バレッラとハカン・チャルハノールで脇を固める形がシモーネ・インザーギ監督のレギュラーだが、ヘンリク・ムヒタリャンよりもアスラニが優先的に使われると予想。プレシーズンでまだコンディションが上がっていないベテランを抜いて、中盤の控え一番手になったとみられている。
インテリスタたちにとっては、アスラニは新シーズンの楽しみの一つになるかもしれない。