4-3-1-2でデ・フライがベンチに?
2022-23シーズンに向けて、各チームが準備を進めている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は25日、インテルの新たなオプションについて記した。
ここまでのメルカートの動きなどを踏まえて、インテルはこれまでの3-5-2に加えて、4-3-3に取り組む考えがあると指摘している。
最も大きな理由は、クリスチャン・アスラニの加入だ。エンポリからきたMFは、プレシーズンキャンプで評価を高めている。
では、アスラニを起用した場合、誰がピッチから去るのか。『ガゼッタ』は、シモーネ・インザーギ監督がラツィオ時代に使った4-3-1-2のシステムを思い起こしている。
アスラニがアピールしているとはいえ、絶対的な要であるマルセロ・ブロゾビッチのポジションは揺るがない。そのため、ブロゾビッチの脇にアスラニとニコロ・バレッラを置くシステムが考えられる。
昨シーズンに左インサイドハーフを務めたハカン・チャルハノール(もしくはヘンリク・ムヒタリャン)をトレクァルティスタとして、前線にロメル・ルカク、ラウタロ・マルティネスの「Lu-La」というシステムだ。
両サイドバックは、ウイングバックが1列下がる形でデンゼル・ドゥンフリースとロビン・ゴセンス。すると、3人のセンターバックのうち1人を削ることになる。
残留が決まれば、ミラン・シュクリニアルは不動。そのパートナーは4バックであればアレッサンドロ・バストーニが有力で、ステファン・デ・フライがベンチに行くことになるかもしれない。