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ディバラ始動。インテルでなければナポリが有力?

アントゥン代理人やデ・ヴェッキ氏と会談予定

パウロ・ディバラが自身の将来を見極めるために動き出すようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

2022-23シーズンの所属クラブがまだ決まらないディバラは、イタリアに戻り、将来について明確にするつもりだ。

『ガゼッタ』によると、ディバラは数日のうちに、パーソナルトレーナーや代理人のホルヘ・アントゥン氏、仲介役のファブリツィオ・デ・ヴェッキ氏に会うことになっている。

ディバラがまずはっきりとさせたいのは、なぜインテル行きがまとまらないのかという点。熱意を持ってインテルに合意したものの、ロメル・ルカクの到着などにより、状況は大きく変わっている。

インテルへの移籍が消えたとしても、ディバラを狙うクラブは多数いる。その最前線にいるのがナポリだが、こちらは肖像権についての交渉が難航する見通しとのことだ。

これに続くのがローマになるが、こちらはニコロ・ザニオーロの放出を決断しないことには動けない。ミランはシャルル・デ・ケテラール獲得に熱心で、さらにチェルシーのハキム・ツィエクもターゲットにしており、ディバラの噂はすでにほとんど消えている状況だ。移籍市場で話題を振りまくモンツァもチェックを欠かしていないはずだ。

アトレティコ・マドリーなど国外クラブも動いている模様のディバラ。インテル行きと言われたあとで、再び状況は変わるだろうか。

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