「我々の攻撃陣に問題はない」
インテルのパウロ・ディバラ獲得はどうなるのだろうか。
ジュゼッペ・マロッタCEOは5日、ディバラの獲得について、こう語った。
「パウロは一つの機会だが、我々の攻撃陣は問題ない。選手への大きなリスペクトは変わっていない。我々は財務的な持続可能性に取り組んでいる。ただ、それは我々に競争力がないという意味にはならない」
ディバラ獲得から一歩引いたようにも見えるインテル。だが、マロッタCEOの言葉をそのまま受け取らないメディアもある。
『レプッブリカ』は、マロッタCEOが新たにディバラ関係者と接触したと報じた。
しばらくマタされているディバラは、インテル行きの決定を待っている。ただ、インテルはアレクシス・サンチェスらの放出が完了していないため、現時点では動けず。ディバラに対するオファーは年俸500万ユーロ+ボーナスで止まっているとした。
また、『スポルティターリア』は、過去にあったことも踏まえて、「この発言はディバラのインテル到着に扉を閉ざすものではない」とした。
インテルとディバラの交渉が止まっていることは事実だとしても、ディバラにはまだ具体的な代替案がなく、インテル行きに絞っていることは間違いない様子。すでに獲得から撤退しているのであれば、その旨を選手側に伝えており、新たな動きがあるのが当然で、それがないのは不自然だとみた。
まだディバラがインテルにやってくる可能性は十分にありそうだ。