デ・リフトの交渉にも影響…?
インテルのミラン・シュクリニアルに対する関心はパリ・サンジェルマンだけではないようだ。チェルシーも争奪戦に加わったと、『スカイ』が伝えている。
シュクリニアルの移籍については、インテルとパリ・サンジェルマンが交渉中。インテルはより好条件を引き出すために、パリ・サンジェルマンの出方をうかがっている。
その膠着状態にチェルシーが目をつけたようで、ここに割って入る準備があるかもしれない。
チェルシーはトップレベルのセンターバックを望んでおり、ユヴェントスのマタイス・デ・リフトらも候補と言われている。ただ、デ・リフトはあまりに高額ということで、そのほかの選択肢をあたっている。その一人がシュクリニアルであっても不思議ではない。
チェルシーの関心は本気?それとも…
ただし、ここまでは全て用意されたシナリオかもしれない。『FcInterNews』は、ロメル・ルカクの獲得をまとめた2クラブが「一芝居打っている」可能性も指摘した。
パリ・サンジェルマンのシュクリニアルに対するオファーは、ボーナス込み6000万ユーロでストップしている模様。「もう一声」を求めるインテルが、架空のライバルを登場させたとみても不思議ではない。
また、チェルシーにとっては、ユヴェントスに対するアピールになる。シュクリニアル獲得に切り替えたと思わせれば、本命であるデ・リフトが安くなるかもしれない。
チェルシーがシュクリニアル獲得に本気かどうかは、すぐに判明するはず。どちらが真実だとしても、メルカートに影響を与える噂になりそうだ。