魅力的なオファーは届かず…
インテルがアレクシス・サンチェスの決断を待っている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が12日に伝えた。
サンチェスの契約は2023年まで残っているが、インテルにとって高額年俸がネックになっており、両者は退職金を支払って契約を解除する方向で話を進めている。
だが、なかなかサンチェスの新天地が決まらない。サンチェスはまだ一線で戦うことを望んでおり、希望はスペインのようだ。そのため、ガラタサライからのオファーを拒否した。だが、サンチェスの獲得に本腰を入れているクラブは多くない。いくつか関心があるものの、どれもトップレベルのクラブではないという。
南米復帰も選択肢としてあるはずだが、サンチェス本人が望んでいない様子だ。
そうなると、インテルにとって最も恐れている事態に発展する可能性も否定はできない。インテルにとどまり、現行契約を全うするという選択肢だ。サンチェスのサラリーはインテルにとって大きな負担になる上、新戦力の獲得も消滅しかねない。
サンチェスにはラ・リーガのほかに、リーグアンやプレミアリーグのクラブからも打診があるとのこと。インテルは早い決断を待っている。