チェルシーはレンタルの扉閉ざさず
ロメル・ルカクのインテル復帰が、現実になる可能性が出てきた。『GianlucaDiMarzio.com』などが7日に伝えた。
昨年夏にインテルからチェルシーへ移籍したルカクは、インテル復帰を熱望しているものとみられる。しかし、資金難のインテルが買い戻せるはずはなく、レンタルにしても費用は高額になるため、現実的ではないとみられていた。
ただ、ロンドンで行われた両クラブの会談において、チェルシーはインテルにレンタルする可能性を閉ざさなかったという。当事者の間で最良の形を見つけようという話になり、今後も交渉が続く見込みとされている。
それでも、やはり問題は費用の面。チェルシーは2022-23シーズンのルカクの減価償却費を2500万ユーロとしており、これをどうにかしなければいけない。無料でのレンタルは当然あり得ないため、交渉を重ねていくことになりそうだ。