アスラニでなくてもOK?
インテルがボローニャのイェルディ・スハウテン獲得の動きを強めているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが6日に伝えている。
オランダ人のスハウテンは現在25歳。これまでにもインテル行きは噂になった。ほかの候補者に比べると話題になることは少なかったものの、ここにきて序列が変わったかもしれない。
ボローニャはスハウテンを1500万ユーロと評価している。ただ、インテルが提示できる余剰戦力がボローニャの補強ポイントとマッチするため、格安で補強ができるかもしれない。
ボローニャが必要としているのは前線で、ブレストで成長したマルティン・サトリアーノやバーゼルで経験を積んだセバスティアーノ・エスポジトを差し出すことができる。また、ボローニャがマルコ・アルナウトビッチを放出した場合には、アンドレア・ピナモンティをテーブルに置く可能性もあるとみられている。
報道によると、シモーネ・インザーギ監督は、どうしてもクリスチャン・アスラニでなければいけないとは言っておらず、クラブに対してスハウテンでもOKだと伝えているという。
控えとはいえ、2021-22シーズンはブロゾビッチの控え不在に泣いた感もあるインテル。良い補強ができるだろうか。