ハンダノビッチからペリシッチまで…
インテルのスクデットの行方は最終節まで分からない。ただ、いずれにしてもサンプドリア戦が最後になる選手が複数いることは間違いないはずだ。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が19日に取り上げた。
インテルは現在、多くの選手が去就不透明だ。
まずはGKサミル・ハンダノビッチ。インテルのカピターノは現行契約が今季までで、新たな契約はまだ交わしていない。以前から交渉中で好感触とも言われているが、GKアンドレ・オナナの加入は内定しており、主将は減俸を求められている。
放出の可能性が高い選手の一人が、アルトゥーロ・ビダルだ。こちらはもう1年契約があるものの年俸がネックとなっており、インテルは契約を解除する方針。フラメンゴとコロコロが新天地候補だ。
また、同じ理由でアレクシス・サンチェスも退団がほぼ確実とみられている。
現在最も注目を集めているのが、イバン・ペリシッチだろう。今季の活躍は高く評価されており、インテル残留に向かっているものと思われた。ただ、コッパ・イタリア決勝後の発言で契約延長交渉が難航していることが想像されており、ユヴェントスやチェルシーへの移籍が話題になっている。とはいえ、現時点で正式なオファーは届いていないというのが同紙の主張。こちらはもう少し様子をみる必要がありそうだ。
マティアス・ベシーノは契約満了でフリーでの退団が濃厚。アンドレア・ラノッキアも契約が満了する予定だが、こちらはロッカールームで大きなプラスの影響力があるため、契約延長の可能性はあるはずだ。
この中の何人が来季もインテルでプレーしているだろうか。