ジェコタイプは誰に?
インテルの来季の前線はどうなるだろうか。ラウタロ・マルティネスの去就は一つのポイントになりそうだ。
今夏のメルカートで主力放出の必要があると言われるインテルは、ラウタロ・マルティネスを手放す可能性が噂されている。
ラウタロ・マルティネスはシーズン終盤になって真価を発揮しており、簡単に手放せる選手ではない。ただ、クラブの財政を救う一手にもなり得るだろう。
『コッリエレ・デッロ・スポルト』によると、ラウタロ・マルティネスの残留は、ジャンルカ・スカマッカの断念と同義になる。インテルは若手放出でスカマッカを狙っているものの、ラウタロ・マルティネスの移籍金なしには動けないという予想だ。
その場合に注目されるのが、ドゥバン・サパタだ。1年前にもインテル行きが噂されたアタランタFWは、エディン・ジェコのかわりとして期待できる。スカマッカに比べて費用が抑えられるため、選択肢に入るかもしれない。
サパタへの関心が再燃しているという報道は、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』も伝えており、どうやら動きがあるのは確かな様子。まだインテルの動きは読めないが、候補に挙がっているのは確かかもしれない。