「感動的な瞬間も将来に影響を与えない」とインテルメディア
ユヴェントスのパウロ・ディバラは、やはりインテルへ行くのだろうか。『FcInterNews』は、依然としてインテルが争奪戦をリードしていると伝えた。
ディバラは16日、ユヴェントスでのラストゲームを戦った。試合後のセレモニーでは涙を流して、愛するティフォージに別れを告げている。ディバラとの別れが現実になってしまった今、ユヴェントスファンの願いは、最も憎きライバルに行かないでほしいということだろう。
ただ、「感動的な瞬間もディバラの将来の決定には影響を与えない」と同メディアは予想した。
ディバラは24日、ミラノにいる予定。代理人のホルヘ・アントゥン氏も同行することになっており、インテルとの接触があるとみられる。インテルがすでに提示している条件は年俸700万ユーロの3年契約で、4年目のオプションが付く。イタリア国外からはアトレティコ・マドリーやプレミアリーグのクラブが関心を示しているはずだが、インテルのリードはかなりのものだという。最近はローマの関心も話題になったが、それは20日前の「調査」であり、それ以上はないとのことだ。
ディバラは涙の別れのあとでも、ハートではなく、一人のプロとして、ミラノでキャリアを続けることを選ぶと同メディアは予想。インテルとしては、予期せぬ国外クラブの割り込みに邪魔されないために、シーズン終了後すぐにディバラとの交渉をまとめにかかるとみられる。