ラウタロ&ブロゾビッチ級のオファーを用意か
インテルのイバン・ペリシッチは、ユヴェントスへの移籍に向かっているのかもしれない。17日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
コッパ・イタリア決勝後に現状への不満を示唆したペリシッチ。この背景には、新天地候補として浮上しているユヴェントスがいると同紙はみている。
今季でインテルとの契約が切れるペリシッチに対して、ユヴェントスは年俸600万ユーロの2年契約を用意いているという。さらに、3年目の契約延長オプションを付けることも伝えており、これがインテルとの交渉に待ったをかけたようだ。
また、『トゥットスポルト』もユヴェントスとの交渉があるとしている。同紙は「インテルでの素晴らしいシーズンが、多くのクラブのアンテナにかかった」とし、その一つがユヴェントスだと主張。こちらは、「ペリシッチは代理人を通して、少なくとも600万ユーロのサラリーを強く求めている」と報道だ。インテルがラウタロ・マルティネスとマルセロ・ブロゾビッチに用意した額を意識しているものと考えられる。ユヴェントスはこの額が高いと感じているものの、インテルよりは高い条件を出すつもりがあるかもしれない。
そこにチェルシーがどう絡んでくるのかも含めて、今後の動きに注目が集まる。