ルカクが代理人のインタビューに不快感

パストレッロが『レプッブリカ』で語るも…

代理人のフェデリコ・パストレッロ氏が13日付『レプッブリカ』のインタビューに応じた。その中で、ロメル・ルカクの今後などに触れている。だが、ルカク本人はそのコメントに同意していない。『FcInterNews』が取り上げた。

昨年夏にチェルシーへ移籍した元インテルのエースは、イングランドで苦しんでおり、イタリア復帰などが噂になっている。

パストレッロ氏は「私はテクニカルな話し合いに加わる立場ではないが、問題があったことは明らかだ。だが、数字を見る必要がある。彼はほかの選手より出場機会は少なく、チームで最も多くのゴールを決めているのも事実だ」と前置きし、現在はチェルシーでのシーズン終盤に集中していると強調した。

インテルについては「彼にはクラブとティフォージへの愛情がある。それは隠したことがない。キャリアを終えるクラブをアンデルレヒトとイメージしているのと同じで、決して隠すことがない気持ちだ」とコメント。ただし、「交渉はない。チェルシーはクラブ売却をまとめており、インテルにしてもミランにしても待たなければいけない」と語った。

このインタビューに不快感を示したのがルカクだ。同日、自身のSNSで次のようにつづった。

「誰かに自分のことを話してもらうことはない。僕は口をつぐんで、チームを助けて最高の形でシーズンを終えることに集中している。だから、別の誰かが、僕とクラブについて何か言おうというなら、僕の名前じゃないはずだ」

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