アスラニ、エスポジト、ピナモンティ…
インテルの夏の動きはまだ不透明だ。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が12日に現状を伝えている。
コッパ・イタリア制覇にわくインテルだが、夏の動きはまだ読めない。現所属選手の契約更新やこれから放出するビッグネームによって大きく変わるためだ。
ミラン・シュクリニアル、ニコロ・バレッラ、マルセロ・ブロゾビッチの放出はあり得ない。ただ、ラウタロ・マルティネスとアレッサンドロ・バストーニについてはまだ分からない。「ラウタロとバストーニ」なのか、「ラウタロかバストーニ」のどちらかなのかも不透明だとした。
一方で、コッパ・イタリア決勝のヒーローで、試合後に注目発言もあったイバン・ペリシッチは、依然として残留の可能性が高いというのが同紙の見解。減俸の噂もあるが、来季は現状維持の年俸500万ユーロで、次のシーズンにわずかな割引を予定しているという。
中盤ではアルトゥーロ・ビダルとマティアス・ベシーノの退団が濃厚で、かわりはエンポリのクリスチャン・アスラニが考えられる。その場合は、セバスティアーノ・エスポジトをエンポリに差し出すかもしれない。
最終ラインでは、ステファン・デ・フライが放出となった場合に以前から注目しているブレメルの話が動き出す見込み。こちらはアンドレア・ピナモンティで値引きを狙うとみられている。