ただし、2失点は反省「熱が高まりすぎた」
インテルは6日、セリエA第36節のエンポリ戦で4-2の勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合後にコメントを残している。
首位ミランにプレッシャーをかけたいインテルは序盤に2失点。まさかの立ち上がりに不安が走ったが、その後の4得点で逆転に成功している。
インザーギ監督は序盤を反省しつつ、試合を振り返った。『DAZNイタリア』で次のように話している。
「意気込みが強すぎて序盤の20〜25分は空回りした。それ以外は素晴らしい試合ができたから、選手たちを称えたよ。エンポリはとても良いプレーだった。高まりすぎた熱を冷ますための代償は高すぎたが、そのあとは良かったね」
今季のカンピオナートでビハインドから勝ち点22を獲得しているインテル。これは頻繁に失点するからなのか、それとも諦めないという姿勢の表れなのか。どちらかを問われた指揮官は、こう答えている。
「我々のように経験のあるチームは、こういった2失点をすべきではない。ただ、我々は諦めない。この観客の前ですぐにリアクションできた気持ちは良かったね」