第35節終了時点での勝ち点は75
ミランとスクデットを争っているインテルだが、シモーネ・インザーギ監督の手腕は高く評価されてしかるべきというデータが出ている。『スカイ』が第35節終了時点での勝ち点を比べた。
インテルは現在の勝ち点が「75」。これは監督就任1年目としては、かなりの好成績である。
近年、この数字を上回っているのはジョゼ・モウリーニョ監督の1年目(2008-09)の78ポイントのみ。アントニオ・コンテ監督の1年目(2019-20)が73ポイント、ルチアーノ・スパレッティ監督が率いた2017-18シーズンが66ポイント、ロベルト・マンチーニ監督のもとでスタートを切った2004-05シーズンが65ポイントという数字だ。
スクデットに届くかどうかが何よりも重要なことだとしても、インテルがインザーギ監督の契約延長に向かう理由は十分にあるといえそうだ。