ボローニャ戦で痛恨黒星も前を向くインテル指揮官
インテルは27日、セリエA第20節延期分のボローニャ戦を1-2で落とした。シモーネ・インザーギ監督が試合後にコメントを残している。
未消化だったボローニャ戦に勝てばミランを抜いて首位に浮上できるインテルだったが、痛恨の逆転負けで勝ち点2差を変えられなかった。
インザーギ監督が『スカイ』で次のように試合を振り返っている。
「ほろ苦い気持ちだ。当然だね。我々はもう自分たちの手に運命がある状況ではない。残り4試合で勝った上で、ミランをみていかなければいけない。この試合で見たとおり、何でも起こり得るものだ」
—後半の停滞の原因は?
「我々がアツくなりすぎた。1-1の状況で勝ち越したかった。それでラウタロの決定機などがあったが、決めきれなかった。ただ、もっと残念なのは、前半のうちに試合を決められなかったことだ。後半は距離感が悪くなってしまった。悪い結果だがチャンスはつくった。頭を下げてはいけない。獲得できるポイントはあと12。4試合で2ポイントは、十分に挽回可能だ」
—ニコロ・バレッラは交代時に苛立っていた
「誰だってピッチに長くとどまりたい。問題はないよ。大事なことは、彼らとスタッフとの間にはしっかりとリスペクトがあるということだ」