ボローニャ戦で逆転負けも団結忘れず
インテルは27日、セリエA第20節延期分のボローニャ戦を1-2で落とした。GKヨヌーツ・ラドゥの大きなミスが話題だが、インテルは団結を忘れていない。
守護神で主将のサミル・ハンダノビッチが腹斜筋の問題で先発を外れたインテルは、首位浮上が懸かった一戦でラドゥがデビュー。しかし、終盤にバックパスの処理をミスしてボローニャに逆転弾を許した。
ラドゥは試合後、ユニフォームをまくって涙を流した。この様子をテレビカメラがおさえようとしたところ、デンゼル・ドゥンフリースが間に入ってこれを阻止している。
ほかのチームメートもラドゥをフォロー。GKアレックス・コルダスらが寄り添ってロッカールームに引きあげていったとのことだ。
これで再びミランに一歩リードされたインテル。ここから這い上がれるだろうか。