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「ハンダノビッチは抗議しなかった」に疑問符 じつは主審に話していた?

ピオリ監督の主張とは違った可能性

19日に行われたコッパ・イタリア準決勝セカンドレグのミラノダービーはインテルの勝利に終わったが、ミランは一つのジャッジに納得していない。ミランの主張は正しいのだろうか。

ミランが不満を抱えているのは、イスマエル・ベナセルのゴールが取り消されたシーンだ。ベナセルのゴールは見事だったが、このときにオフサイドポジションにピエール・カルルが残っており、プレーに関与したとジャッジされた。

この判定についてステファノ・ピオリ監督は試合後、「ハンダノビッチのリアクションをみてほしい。何もしていなかっただろう。ミランの選手が視界を遮っていたら、すぐに抗議のために走っているはずだ。そういうことだ」と語り、インテル守護神の反応が全てを物語っていると主張していた。

ただ、『ジョルナーレ』などは、ピオリ監督の主張が間違っているのではないかと指摘。ハンダノビッチがマリアーニ主審に対して、指を2本立てて何かを話している様子の画像が紹介された。

インテル守護神のジェスチャーの意味はなんだろうか。ここからは推論となるが、ハンドの主張でないことは明らか。同紙は、ハンダノビッチが「ミランの選手が2人いた」と説明しているのではないかとしている。

ベナセルのシュートのタイミングで明らかなオフサイドポジションにいたのはカルルだが、オリヴィエ・ジルーの位置も非常に際どかった。カピターノはそれを主張していたのかもしれない。

実際に抗議があったかは結果に影響することではない。ただ、ハンダノビッチが抗議をしていたのであれば、ピオリ監督の主張は通らないことになる。

ハンダノビッチやマリアーニ主審が、この一件についてはっきりさせる日はくるだろうか。

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