ミラノダービー初勝利を誓うインザーギ「みんながそう願っている」

今季4度目のミラン戦でコッパ・イタリア決勝進出を決められるか

インテルのシモーネ・インザーギ監督が18日、コッパ・イタリア準決勝セカンドレグのミラン戦に向けた前日会見に臨んだ。

ファイナルへの切符を懸けた大事な一戦。今シーズン4度目のミラノダービーに向けて、指揮官は次のように語った。

——ラウタロ・マルティネスの出場は?

「監督というのは、いつも自身の選択に多くの疑問を持っている。(18日含めて)あと2回練習が残っている。そしてベストの選択をする」

「私には5人のコンディションの良いFWがいる。全員がプレーするのにふさわしい。そして私は選択をしなければいけない。どんな組み合わせになっても、良いプレーをしてくれるだろう。その選択は試合ごとに違ってくるものだ」

「(スペツィア戦では)ジェコとコレアが素晴らしい仕事をした。交代で入った2人も良かった。ヴェローナ戦もだね。試合ごとに選択肢があるものだ」

——チームに求めるものは?

「最大の集中だ。素晴らしい歩みをしてきた偉大なチームが相手だということは分かっている。95分…必要ならそれ以上の時間、最大の集中を維持することが必要だ」

「ファーストレグは得点がなかった。だから集中を最大限に保たなければいけない。全ての瞬間は、決定的な一瞬になる可能性をはらんでいる」

——コッパ・イタリアではまだアウェーゴールルールが有効

「ヨーロッパのカップ戦の決定に合わせるべきだというのが私の意見だが、決まっている以上これで進むしかない」

——インザーギ監督はまだミラノダービーで勝利していない。今回がそのタイミングか?

「我々みんながそうであることを願っている。自分たちのホームで、最高のティフォージとともにプレーする。前回のホームゲームだったヴェローナ戦では、ティフォージがスタジアムで最高の後押しをしてくれた。我々はひとりではない、それをみんな分かっている」

——このダービーはスクデット争いにも影響するか?

「とても重要なゲームで、ファイナルの価値がある。ただ、2つの大会は切り離して考えるべきだ。明日はとにかくコッパ・イタリアが最優先だ。そして、試合終了の笛が鳴れば、結果に関係なく、ローマ戦を考える。それはカンピオナートで我々にとって重要なゲームだからね」

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