サレルニターナ戦ハットトリックで復活
インテルは4日、セリエA第28節でサレルニターナと対戦し、5-0と大勝した。トリプレッタのラウタロ・マルティネスが喜びと安堵のコメントを残している。
前半戦に強力な攻撃が話題になったインテルだが、サレルニターナ戦までは4試合無得点とスランプに陥っていた。ラウタロ・マルティネスに至っては400分以上ゴールなしが続き、心配の声があがっていたところだ。
ようやく解き放たれたラウタロ・マルティネスは、『スカイ』や『インテルTV』で次のように語った。
「厳しい時期を過ごした。FWというのはゴールのために生きているし、チームもそれを必要としていたからね。怒りも込めてピッチに立った。そしたら運良く3点決まったんだ」
「僕たちはもっとずるさとパーソナリティーが必要だったね。インテルにとって重要な時期が近づいている。インザーギは僕たちと一緒に戦っている。だからこそのハグだった」
「(立ち上がりの決定機のシュートが)クロスバーに当たったときは、『今日もなのか』ってなったけど、味方がうまくスペースを見つけてくれたね。バレッラはいつもそこにいる。感謝しないとね」
「この時期にもみんなが寄り添ってくれた。それはすごく大事なことだ。ゴールを決めてチームに貢献することが僕のすべきことだからつらかった。でも、今日はハッピーな気持ちで帰れるよ。ボールはどうするのかって? 娘にプレゼントするよ」
「批判もカルチョの一部だね。勝っているときはなんだって簡単だ。負けているときこそ、ともに戦っていくことが大事だと思う。そばにいてくれたティフォージ、ミステル、あまりプレーしていないチームメート、みんなに感謝だ」
ラウタロ3発、ジェコ2発:インテル対サレルニターナのハイライト
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