バーゼルで非難浴びるインテル期待の若手
インテルからスイスのバーゼルにレンタルされているセバスティアーノ・エスポジトが、また注目を集めている。ただし、今回もピッチ外の出来事だ。
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監督解任に「いいね」
19歳のエスポジトは、インテル期待の若手FW。今シーズンはバーゼルで成長を目指すことになった。実際、シーズンスタートは見事で、開幕から5試合で4ゴール1アシストと、期待に見合った活躍を見せている。
しかし、問題はここから。負傷でしばらくピッチを離れると、12月に復帰を果たしているが、カンファレンスリーグのカラバフ戦で残り10分からの出場を拒否。その後謝罪してチームに戻れることになったが、12月19日のグラスホッパー戦で終盤に相手を蹴飛ばして一発退場、また問題を起こした。
そのバーゼルは先週、パトリック・ハーメン監督を解任。成績不振で指揮官をかえることを決めている。すると、このSNSでの発表にエスポジトが反応。「いいね」をクリックしていることが判明し、スイスメディアに注目を集めているとのことだ。
バッベル「エスポジトはスター気取り」
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現役時代にバイエルン・ミュンヘンなどでプレーしたマルクス・バッベルは、スイス『Blick』で次のように語っている。
「エスポジトは確かに素晴らしい才能だ。だが、ここまで彼は何もしていない。良い試合が数回あっただけだ。それでスター気取りとはね。黙って自分のプレーに専念しろ、そうアドバイスしたい。こんなメンタリティでは、インテルにたどり着くのは無理だろう」
「監督がいなくなったことについて、自分の部屋で笑顔になるのは構わない。それを神に感謝してもいい。だが、SNSでそういったリアクションをするのは正しくない。それが彼の性格を示してしまう」
「後任の監督は、前任者がいなくなったことを喜んでいる選手をみてどう思うだろうか」
「彼は素晴らしい選手になれるものを持っている。だが、クラブ全体がそれを引っ張って行かなければいけない」
●出場拒否から反省のエスポジト
●「男になるときがきた」と記したエスポジト
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