「エンポリ戦から失点もほとんどなくなった」
インテルのレジェンドであるジュゼッペ・ベルゴミ氏が、17日に行われたサレルニターナ戦について『スカイ』の番組で語った。
インテルはサレルニターナに5-0で大勝。相手は最下位の上、クラブの状況が混乱中とあって、当然の勝利という見方もある。
それでもベルゴミ氏は、インテルが確かな力を身につけているとした。
「インテルは侮ってはいけない。次のラウンドをみていこう。全ての試合で努力を惜しまず、ソリッドだ」
「今シーズンのインテルは別物だ。最初から良いプレーだったが、カウンターで失点していた。エンポリ戦から、インテルはそこをより意識するようになった。プレーの美しさはそのままに、失点もほとんどなくなったね」
ベルゴミが指摘するエンポリ対インテルは…
ベルゴミ氏が指摘するエンポリ戦は第10節。その前の試合は、ユヴェントス戦だった。
終盤にPKで追いつかれたインテル。試合後は判定をめぐる議論が起こったが、シモーネ・インザーギ監督とチームは、じっくりと話し合い、主審の笛が鳴るまで決してプレーを止めないことなどを改めて確認。シーズン序盤に不安定と言われた守備は、このあたりから改善した。
●イタリアダービー後の議論
●エンポリ戦後に意識の変化を語るダンブロージオ