カリアリ戦でトップデビュー
インテルのマッティア・ザノッティが12日のカリアリ戦に途中出場し、トップデビューを飾った。18歳の同選手は、シモーネ・インザーギ監督の下でトップデビューを飾った2人目の選手だ。
プロフィール
マッティア・ザノッティ
ポジション:DF
国籍:イタリア
生年月日:2003/1/11
年齢:18
ニックネームは“トラクター”
2003年にブレッシアで生まれたザノッティは、2017年にインテルに移る前、ブレッシアの下部組織にいた。まずはU-15でプレーし、順調にステップアップしており、ついにトップデビューを飾っている。
クラブ公式サイトのポジション表記はDF。本来のポジションは右サイドバックだ。しかし、必要に応じてウイングバックを務める攻撃力も持っている。今のインテルに合った選手と言えるかもしれない。
そのプレースタイルからついたニックネームは「トラットーレ(トラクター)」。大先輩であるハビエル・サネッティと同じというだけで、ティフォージの期待は高まっている。
ユヴェントス戦でのゴールも
インテルに加入したシーズンにザノッティは、ユヴェントス戦で大きな仕事をした。U-15チャンピオンシップの決勝でユヴェントスと対戦した若きインテルは、5-0で圧勝。そのうちの一つをザノッティが決めた。そのゴールがこちらだ。
順調に成長中
インテルでトップデビューを果たしたザノッティは、イタリア代表でも順調にステップアップ中で、U-15から各世代に招集されている。インテルは今年10月にザノッティとの契約を2025年までのプロ契約を交わした。
「Zanetti」と「Zanotti」——。一字違いの新星は、レジェンドのような選手に成長していくだろうか。