対戦する可能性があるチームは…
スイスのニヨンで13日12時(日本時間20時)からチャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会が行われる。イタリアからは、ユヴェントスとインテルが参戦だ。
ラウンド16の抽選は例年通り。各グループの1位通過チームと2位通過チームが対戦だ。
同国対決とグループステージで一緒だったチームとの対戦は除外される。そのため、どの相手と当たるかは、均等な割合ではない。『スカイ』がその確率を紹介した。
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ユヴェントスはイタリア勢の敵討ち?
ユヴェントスは、各組2位通過のチームが相手。グループステージで一緒だったチェルシーとインテルは除外される。
確率が高いのはスペイン勢。ミランと同じグループだったアトレティコ・マドリー、アタランタを下したビジャレアルと当たる可能性が高くなっている。
- アトレティコ・マドリー 18,71%
- ビジャレアル 18,71%
- PSG 17,86%
- ザルツブルク 15,08%
- スポルティングCP 14,82%
- ベンフィカ 14,82%
インテルは半分以上の確率でイングランド勢…
インテルはグループステージ2位通過のため、各組を1位で突破したチームの中から相手が決まる。同組だったレアル・マドリーとユヴェントスは除外だ。
インテルが対戦する可能性が高いのは、イングランド勢。リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ合わせて55,86%で、厳しいカードになるかもしれない。
- リヴァプール 18,71%
- マンチェスター・ユナイテッド 18,71%
- マンチェスター・シティ 18,44%
- リール 16,18%
- アヤックス 13,98%
- バイエルン・ミュンヘン 13,98%
レアル・マドリー対チェルシーは31,27%
インテルとユヴェントスは、6チームの中から決まるため、確率にそこまで大きな差はない。ただ、中には選択肢が少ないクラブもある。
例えばチェルシーだ。グループステージ2位通過のチェルシーは、ほかのイングランド勢3チームが首位通過を果たしているため、相手は限定される。ユヴェントスとも当たらないため、レアル・マドリー、リール、アヤックス、バイエルン・ミュンヘンの4チームが候補。その中でレアル・マドリーはインテルに加えてアトレティコ・マドリー、ビジャレアルも除外されるため、こちらも選択肢が少ない。そのため、レアル・マドリー対チェルシーのカードは31,27%と、非常に高い確率になっている。