インテルは、この冬に中盤の入れ替わりがあるかもしれない。16日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
放出の可能性が浮上しているのは、もちろんマティアス・ベシーノだ。ウルグアイ代表での会見で話した現状への不満は、少なからずインテルにショックを与えている。
ただ、インテルの方針は明確で、ベシーノが不満を言ったからといって値引きをするつもりはない。値札は1000万ユーロで、オファーがこれに満たなければ残留するはずだと『ガゼッタ』は伝えた。
一方で、ベシーノ放出時のシナリオも準備している。ここで出てくるのが、夏に獲得寸前までいったカリアリのナイタン・ナンデスだ。夏はアクラフ・ハキミの後釜として話題になったが、今回はベシーノの後釜候補になっている。
右ウイングのデンゼル・ドゥンフリースが適応に時間がかかっていることも考えると、複数ポジションをこなせるナンデスの加入はチーム力の底上げにつながるかもしれない。