インテル、1月のメルカート展望は?

『スカイ』の現時点での予想

『スカイ』が11日、冬のメルカートにおけるインテルの動きを予想している。

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最優先は契約延長

インテルのテーマは、現有戦力の維持だ。ラウタロ・マルティネスとニコロ・バレッラの契約延長が完了した今は、マルセロ・ブロゾビッチとの合意を目指している。インテルは遅くとも12月中旬までにまとめたい考えだ。

そのほかでは、フェデリコ・ディマルコの契約延長も話題になるはず。インテル復帰後、複数ポジションで存在感を見せているレフティは、トップチームで最も給料が低い部類。残りの契約が1年半となっていることからも、条件を整える必要がある。

エリクセンはどうなる?

次に解決すべきは、クリスティアン・エリクセンをどう扱うかだ。現在の規則上イタリア国内でプレーに復帰できる可能性がごくわずかとなってしまったエリクセンは、プレーが認められる国へ行くことが考えられる。

オナナはスタンバイ

エリクセンとのトレード案が浮上したアヤックスのGKアンドレ・オナナは、冬の可能性が消滅した模様。ただ、すでにクラブとは代理人との間でほぼ合意済み。今シーズンはサミル・ハンダノビッチに委ねることになる。

大きな動きはなし?

『スカイ』に限らず、インテルの冬のメルカートはおとなしいものになるというのがメディアの予想。アルトゥーロ・ビダルや放出が噂されているアレクシス・サンチェスは最近の試合で質の高いプレーを見せており、シモーネ・インザーギ監督は戦力としてカウントできるようになった。ステファノ・センシも戦列に戻っており、デンゼル・ドゥンフリースも少しずつイタリアに適応し始めている。

これから主力の離脱などがなければ、1月にチームが大きく変わることはないだろう。

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