インテルは19日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節でシェリフと対戦し、3-1の勝利を収めた。全体的に高い評価が付いているが、中でもアルトゥール・ビダルの活躍は驚きを与えている。
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●ビダル「ティフォージは大きな期待をしてくれている」
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、いずれもエディン・ジェコに「8」を付け、マン・オブ・ザ・マッチに選出。エステバン・カンビアッソは「まだ比較する段階ではないとしても、数字以外の面でもインテルにルカクの存在を忘れさせつつある」と述べ、今シーズンのエースの働きを絶賛している。
これに次ぐ評価と言えるのが、久々の先発となったビダルだ。『ガゼッタ』は「7」でイバン・ペリシッチと並んで2位タイ、『コッリエレ』では単独2位の「7.5」が付いている。
ビダルがインテルのゲームで先発するのは、今年3月8日のアタランタ戦以来。2020年のインテル加入後、かつてユヴェントスで見せたような圧倒的な存在感は披露していないが、『ガゼッタ』は「ビダルはいまだに違いをつくり方を分かっている」と記し、34歳の働きを称えた。