インテルは12日、セリエA第3節のサンプドリア戦を2-2の引き分けで終えた。先制点を決めたフェデリコ・ディマルコが試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
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アレッサンドロ・バストーニのコンディション不良で3バックの左に入ったディマルコは、18分に左足のフリーキックで直接ゴールを決めて先制点を挙げた。後半は足がつってしまう場面もあったが、この日のインテルにおいてポジティブなポイントの一つとなっている。
23歳のディマルコは、インテルの下部組織で育った選手。しかし、なかなかトップチームには定着できず、近年はレンタルなどで他クラブへ行き経験を積んだ。2020-21シーズンはエラス・ヴェローナで印象的な活躍を見せ、この夏にインテル復帰を果たした形だ。
「自分の心のクラブでゴールを決めるなんて、唯一無二だね。引き分けは残念だけど。とにかく、僕たちは良い仕事を続けていかないといけない。今週はレアル・マドリー戦とボローニャ戦があるね」
ディマルコはこの試合でも3バックの左とウイングバックを務めた。
「ミステルが決めたところでプレーするだけだ。ヴェローナでは3バックもやったよ。あそこでは本当に成長した。もちろん、前の位置でプレーした方がゴールを決められるというのは確かだよ」
フリーキックのキッカーはどう決めているのだろうか。
「右からだったら僕、左からだったら彼(チャルハノール)ってだけだよ(笑)」