インテルのシモーネ・インザーギ監督が20日、ジェノア戦の前日会見に臨んだ。その中で、FW補強を明言している。
今夏の移籍市場でロメル・ルカクを失ったインテルは、ローマからエディン・ジェコを迎えている。ただ、少なくともあと1人は前線の選手が必要だ。
インザーギ監督は、「ジェコはこの数年間で私が見てきた選手であり、最高のセンターフォワードの一人だ。ルカクの状況に関係なく、私が獲得をリクエストした選手だ」とコメントした。
その上で「ラウタロとサンチェスの状態は明日確認する。それにもう1人を加えて、FW陣は完成だ」と、前線補強の意思を認めている。
現時点でドゥバン・サパタの獲得は難しい様子のインテル。候補はマルクス・テュラムとホアキン・コレアのどちらかとみられている。