インテルはダウベルトをカリアリに放出することが濃厚になった。さらに、カリアリとは別の交渉も進んでいる様子だ。『FcInterNews』が伝えている。
インテルは15日、フェデリコ・パストレッロ代理人と話し合った。その中でダウベルトのカリアリ移籍についても話が進み、700万ユーロの完全移籍オプションが付いたレンタルで決着がつく見通しとなった。
インテルとカリアリの間では、ラジャ・ナインゴランの移籍交渉もある。ナインゴランも最終的にはカリアリ行きとなる見込みだ。そして、この2つの取引に別の交渉も入ってくるかもしれない。
『FcInterNews』によると、インテルはウルグアイから一人の代理人を呼び寄せた。ナイタン・ナンデスの代理人であるパブロ・ベンタンクール氏だ。
ナンデスはインテルからの関心が伝えられたあとでこう着状態にあった。その中でリーズ行きが報じられたが、インテルの中で再び優先順位が上がっている模様。
インテルは、ナインゴランをカリアリに有利な条件で差し出すことで恩をつくり、ナンデスの交渉を有利に進めたい考えのようだ。さらにインテルは、アンドレア・ピナモンティを差し出すことも検討しているという。
ダウベルトの移籍は、この交渉とは関係なく進むとのことだが、クラブ間でのやりとりが活発になることは確か。これから動きがあるかもしれない。