インテルのシモーネ・インザーギ監督が7日、記者会見に臨んだ。新指揮官がさまざまなテーマについて話している。
なぜこのタイミングでインテルへ
「ほかのオファーがあったとき、まだクラブを変える時期ではなかった。それが同じチームで251試合を指揮し、インテルへ行く機会が訪れた。何かを変える時期がきたと考えるのは普通のことだ」
補強
「ほとんどないだろう。メルカートは長く、全てのクラブにとってデリケートな時期だ。ハキミの放出は事前に知らされたが、クラブは競争力を維持すると約束してくれた。ディレクター陣とは日々やりとりをしていて、我々がどこに手をつけるべきか分かっている。
さらなる放出はあるか
「ほかの主力選手はとどまると聞いている。ヤングが去り、ハキミは放出した。我々は急いでいないし、ほかも急いでいないだろう。エリクセンが大きな問題を抱え、クラブはすぐにチャルハノールを獲ってくれた」
エリクセンとチャルハノール
「EUROの前に話した。起きたことはとても残念に思っている。彼には時間が必要だ。一方で、私がずっと気に入っていたハカン・チャルハノールの獲得の機会をクラブがすぐにつかんだのは見事だった。クリスティアンは休まなければいけない。私は待ち続けるし、両手を広げて歓迎するよ」
目標
「我々の目標は、優勝したセリエAのタイトルを守り、チャンピオンズリーグで良い道を進むことだ。チャンピオンズリーグは、グループステージ突破が目標だ。インテルは運がなかったりケガがあったりして、これに失敗した。とても難しい、フィジカルが大事な戦いだ」
フェデリコ・ディマルコにチャンスは?
「ヴェローナでとてもよくやっていた。インテルで育った選手で、それは誇りにつながる。ほかの全選手に言えることだが、最高の状態で評価していきたい」
イバン・ペリシッチ
「昨シーズン、とてもうまくこなした。EUROで新型コロナウイルスにかかってしまったね。とても重要な選手だ。もちろん両手を広げて待っているよ」
ステファノ・センシ
「インテンにとって重要になれると思う。彼を信頼しているし、リスペクトしている。彼はピッチにおける位置取りを分かっているし、すでに話はした。彼は私がリスペクトしていることを知っている。多くのケガがあって、良い形でトレーニングをしなければいけない。トップフォームになれば、素晴らしいリソースになる」
放出不可の選手や具体的な獲得選手の希望は出したか
「メルカートは絶えず動いている。その中でチームを改善しようとしている。チームに関しては私とスタッフが評価をする。我々はインテルにふさわしいチームをつくる努力をしている」