元イタリア代表のチアゴ・モッタが、スペツィアで監督を務めることになりそうだ。『スカイ』が5日に伝えている。
スペツィアは今夏、フィオレンティーナにヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督を引き抜かれ、指揮官が不在の状況になった。その席につくのが、チアゴ・モッタということになりそうだ。
報道によると、チアゴ・モッタとスペツィアの契約は3年間。まもなく契約書にサインをする見通しとのこと。
インテルの3冠メンバーであるチアゴ・モッタは、2012年にパリ・サンジェルマンへ移籍。2018年までプレーした。その後はパリ・サンジェルマンの下部組織で指導者を務め、2019年にジェノアで監督を務めている。ジェノアではセリエAで9回指揮を執り、1勝3分け5敗という戦績だった。