インテルはこの夏の移籍市場で両サイドが変わる見通しだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は2日、補強の現状を伝えている。
財政難のインテルは、アクラフ・ハキミの放出が濃厚となっている。そこで、新たに右サイドを補強しなければいけない状況だ。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、現時点での最有力候補はアレッサンドロ・フロレンツィ。ローマからパリ・サンジェルマンにレンタルで加入していたフロレンツィは、完全移籍に至らず、イタリアに戻ってくる。そこでインテルが獲得に動いているようだ。こちらは600万~800万ユーロの取引になるとみられている。
しかし、そのほかにも3つの候補がいる模様。バルセロナからベティスへ完全移籍したエメルソン・ロヤル、チェルシーからジェノアにレンタルで加入していたダヴィデ・ザッパコスタが挙がっている。さらに、シモーネ・インザーギ監督のもとで成長を遂げたラツィオのアダム・マルシッチも注意すべき存在だとした。マルシッチはラツィオとの契約が残り1年という点も気になるところだ。