『トゥットスポルト』は14日、インテルとユヴェントスがモイーズ・キーンの争奪戦を繰り広げると一面で報じている。
インテルは来シーズンに向けて、ロメル・ルカク、ラウタロ・マルティネス、アレクシス・サンチェスに加えて、もう1人アタッカーが欲しいと考えている。そこで候補になっているのがキーンだという。
キーンは現在、パリ・サンジェルマンでプレーしている。ただ、完全移籍のオプションは付いていないため、今シーズン終了後のエバートンに復帰予定だ。
同紙によると、ジュゼッペ・マロッタCEOはキーンの良さも悪さも理解しており、その上で獲得に動くとしている。もちろん、エバートンの要求額は高いが、カルロ・アンチェロッティ監督は以前からマティアス・ベシーノを高く評価しており、移籍金の引き下げも狙える。ユヴェントスはメリフ・デミラルを条件に含めて交渉に入るかもしれない。
一方で『FcInterNews』は同日、「この数時間でキーンの話題が広まっているが、彼にインテルに関心はない。ユヴェントスも同様」と指摘。「代理人のミノ・ライオラはこのテーマに取り組んでいない。パリ・サンジェルマンはとても満足しており、エヴァートンから完全移籍で獲得する予定だ」と記した。
21歳のキーンは、今シーズンのリーグアンで22試合に出て12得点を記録。チャンピオンズリーグでも3得点を挙げている。
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