インテルは7日、セリエAでサッスオーロと対戦し、2-1の勝利を収めた。サッスオーロのロベルト・デ・ゼルビ監督は、判定に納得していない。同指揮官の試合後のコメントを『TMW』などが取り上げた。
インテル相手にボールを支配したサッスオーロは、判定に苛立つシーンが何度かあった。特にインテルが2点目を挙げた前のアクションは気になるところ。サッスオーロの失点はカウンターからだが、見方によってはジャコモ・ラスパドーリがステファン・デ・フライに倒されてサッスオーロにPKが与えられていてもおかしくはなかった。
デ・ゼルビ監督は問題のシーンについて、「私的にはPKだ。彼は倒れないようにしていた」とコメントしている。
さらに同指揮官は「そもそも、私はイッラーティが審判として好きじゃない。私には好きじゃない選手が何人かいるように、好きじゃない審判もいる」と判定への不満を語った。
2失点については、次のように述べている。
「1点目は素晴らしいカウンターだとは思わない。2点目はPKになるはずのファウルからのカウンターだ。自分たちが試合をしている中でカウンターから失点するのは、恥じるべきことではない」