インテルのアンドレア・ラノッキアは、再び移籍の可能性が浮上しているという。『FcInterNews』が11日に伝えた。
33歳のラノッキアは、現行契約が今シーズンいっぱいとなっている。ただ、まだ契約延長交渉が始まっていないと同メディアは指摘した。
インテルに限らず、カルチョ界全体が財政的に大きな打撃を受ける中、クラブとしては蘇寧の状況を把握した上で動かねばならない。ただ、ラウタロ・マルティネスやステファン・デ・フライ、アレッサンドロ・バストーニらの契約延長交渉が動いているのは事実で、ラノッキアは先送りにされているところだ。
ラノッキアは現在のインテルで控えのCBだが、出番がくればしっかり結果を残す。ロッカールームの中心の一人でもあり、同メディアは「有効なバックアップ以上の存在」とした。それはチームも分かっており、アントニオ・コンテ監督がたびたびラノッキアを称賛するのもうわべだけではない。
ただ、正当なオファーがなければ、ラノッキアの契約延長は分からない。少なくとも、ラノッキアには他クラブの条件を聞く権利はある。
インテルで大事な役割を担うラノッキアだが、コンスタントな出場機会は誰にとっても魅力。今の彼はキャリア初のスクデットに向けて前進しているが、それを置き土産に去るという可能性も否定できないと記事は伝えた。
出場機会の少なさから、たびたび放出の可能性が報じられてきたラノッキア。今度はどのような結末を迎えるだろうか。
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