アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が7日、インテル戦の前日会見に臨んだ。その模様を『TMW』が伝えている。
暫定5位のアタランタは、カンピオナートで4連勝中。対するインテルは6連勝中で、好勝負が期待されている。
ドゥバン・サパタのコンディションは?
「個々のデュエルではなく、インテル対アタランタだ。その中で個々のパフォーマンスは重要になるが、チームとしての戦いぶりが勝敗を決める」
ロメル・ルカク対サパタのデュエルも
「明日どうなるか見てみよう」
アクラフ・ハキミ対ロビン・ゴセンスも注目される
「特長が違っても、良いデュエルになる。ハキミにスペースを与えてはいけない。ゴセンスは戦術面で大きく伸びているところで、この試合における重要な側面になるだろう」
試合へのアプローチ
「試合にはいろいろな瞬間があり、それが結果にも影響する。ただ、素晴らしい姿勢を手にすれば、どちらにも好影響があるものだ。そして、こうやって多くの試合をこなすことで、バリエーションも生まれる。そこで解決策も増えるものだ。ただ、それは我々とて同じで、ミランチュク、イリチッチ、ペッシーナがいるし、守備も選択肢がある」
「エリクセンは価値ある選手だが、分かりきったことだ。セットプレーでも大きな武器になるね」
アタランタの負傷者
「ハテブールとシュタロのみ起用できない」
インテルはリーグ最多得点
「攻撃が優れているが、当然ラウタロとルカクだけじゃない。我々のゴールはもう少し分散されるが、彼らの強さはアクションに関わる人数にある。それができれば、我々もさらにチャンスを増やせるだろう」
アタランタで育ったアレッサンドロ・バストーニ
「彼はとても若く、すでに自身の価値を示している。当時の彼は17歳だった。彼の進歩は大きなものだが、運命づけられたものだったことも分かる。その期待に応え始めたね」
GKはゴッリーニかスポルティエッロか
「2人の優れたGKがいる場合、調子の良いどちらかを起用することができる。ただ、ほかのポジションみたいに代えることはできない。それでも、ほかのタイミングでプレーしたり、休息したりすることができる」
インテルは絶好調
「インテルは難しい相手だ。苦しみ、走り、リスクを冒す試合になる。前半戦のドローは妥当な結果だった。昨年1月のミラノでのゲームのようになればいいね。いずれにしても、まだ13試合ある。これで決まることは何もない」
プレッシャーは?
「自分たちのカンピオナートをする。ほかのチームに対してどうするかではない。明日は首位のチームと対戦だ。こういった相手にアタランタがどこまでできるのかを知るために重要なゲームだね。サン・シーロで良い戦いができれば、大きな自信につながるだろう」