インテルは9日、コッパ・イタリア準決勝セカンドレグでユヴェントスと対戦し、0-0で引き分けた。ホームでのファーストレグを1-2で落としていたインテルは、敗退が決まっている。アントニオ・コンテ監督の試合後の会見を『FcInterNews』が伝えた。
チャンピオンズリーグとコッパ・イタリアで敗退。失敗のシーズンか
「始まりはそれでいいのか? どの大会も、優勝チームは1つだ。優勝しなければ失敗だというなら、ほぼ全てのチームが失敗したことになる。悲惨だね」
「インテルは今夜、あらゆる面でユヴェントスとの差を縮めていることを見せた。それは、我々が正しい方向に向かっていることを示すもので、自信になるべきことだ」
ユヴェントスとのギャップを埋めるためにまだ必要なことは?
「何年にもわたってチームを改善していくことが大事だ。この1年半で重要なステップを踏んでいると思う。以前のギャップを考えてほしい。今夜も含めて、コッパ・イタリアの2試合でかなり縮まったことを示した」
ルカクとラウタロのパフォーマンスは?
「彼らはチームのためにプレーし、インテルのためにベストを尽くした。たくさん取り組んでいるし、成長しようとしている。ラウタロはまだ22歳だ。コンスタントに出るようになってまだ2シーズン目だということを忘れてはいけない。今は成長中で、完成された選手ではない。まだ伸びしろは大きい。ロメルも同様だ。彼もまた、改善の余地がある」