インテルは、GKサミル・ハンダノビッチをどうみているのだろうか。
インテルは以前から、ハンダノビッチの後釜を探している。今年夏に37歳となるカピターノはいつか守護神の座を後任に譲る日がくるため、以前から様々な名前が挙がってきた。
しかし、結局昨年夏は後継者を獲得せず、ハンダノビッチに任せることを選んだ。ただ、今シーズンはかつてのような絶対的な守護神にはなれておらず、批判の対象に。そんな中、コッパ・イタリア準決勝ファーストレグ・ユヴェントス戦でのミスにより、その意見に拍車が掛かっている。
『Calciomercato.com』はユヴェントス戦の直後に「ハンダノビッチのかわりの獲得が急務」と記した。
『トゥットスポルト』は4日、ナポリ戦を除けばインテル主将のパフォーマンスは本来のレベルに達しておらず、2023年までの契約延長の動きは現在凍結されていると記した。そこで再び名前が挙がっているのが、カリアリのアレッシオ・クラーニョと、ウディネーゼのフアン・ムッソだという。
一方で『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、「コンテと首脳陣は、SNSでも批判の的になったカピターノに対して今でも最大限の信頼を置いている」と伝えた。そして、「現時点でGK補強は優先事項にはなっていない」と主張している。
神がかり的なセーブは少なくなったハンダノビッチだが、インテルのカピターノであり、絶対的な守護神であることに変わりはない。現行契約は2022年まで。インテルはどのような世代交代を考えているのだろうか。
インテルでタイトルに燃えているハンダノビッチ
ジュリオ・セーザルは「サミルは偉大」
「インテルが2-1で勝つ」。ジュリオ・セーザルがダービーを予想。自身の後継者には同胞を指名
かつてインテルの守護神を務めたジュリオ・セーザル氏が、26日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。 https://calcismo.com/italy/inter/11704/ こ...