インテルは2日、コッパ・イタリア準決ファーストレグでユヴェントスをホームに迎え、1-2で敗れた。アルトゥーロ・ビダルの交代時に吐き捨てた言葉を『トゥットスポルト』などが伝えている。
インテルは1-2で負けている73分、2枚目の交代カードを切って、ビダルを下げてクリスティアン・エリクセンを投入した。その際、ピッチから出たビダルは明らかに不満の表情を浮かべて何かを吐き捨てている。
複数メディアによると、ビダルは「いつも22だ、いつも22だ!」と口にしていた模様とのこと。22番を着ている自分が毎回交代となることに腹を立てていたようだ。
実際、ビダルのフル出場は多くない。カンピオナートでは12回先発で、フル出場は2度のみ。最近調子を上げてきたが、2021年に入ってフル出場はない。コッパ・イタリアのミラン戦ではフル出場していたが、ユヴェントス戦のファーストレグは再び交代となっていた。
セカンドレグはアレクシス・サンチェスとともに累積警告で出場停止となるビダル。古巣相手に最後まで戦いたかったに違いない。
ラビオ「違うユヴェントスを見せられた。2ndレグはもっとタフに」
ユヴェントスは2日、コッパ・イタリア準決勝ファーストレグでインテルと対戦し、敵地で2-1と先勝した。アドリアン・ラビオが試合後、『Rai』でコメントを残している。『...