インテルのクリスティアン・エリクセンは、この冬に移籍しない可能性が高まっている。27日、『スカイ』の番組でジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が語った。
冬のメルカートでの放出が再三話題になってきたエリクセンだが、インテルが望む条件を持ってくるクラブは出てきていないものとみられる。依然としてトッテナムとレスターからの関心は報じられているが、レンタルでの取引はインテルが望んでいない。また、エリクセンの高額年俸もネック。同記者は、「プレミアリーグのクラブも含めて、世界中どこのクラブにとっても高額」としており、具体的なオファーがない状況だ。
そんな中、エリクセンは26日のミラン戦で決勝点となるFKを決めた。インテルに加入して1年で、最もインテリスタたちを歓喜させた瞬間であることは間違いなく、雰囲気は変わりつつある。
「売り手がなく残留」という状況にも見えたエリクセンだが、今は中途半端なオファーであればインテルは応じないという立ち位置に変わったかもしれない。シーズン後半戦は本来のエリクセンがインテルで見られるだろうか。
エリクセン「機会を最大限にいかしたかった。ゴールを決められてハッピー」
26日に行われたコッパ・イタリア準々決勝でインテルはミランと対戦し、2-1で勝利を収めた。終了間際にFKで決勝弾を決めたクリスティアン・エリクセンが試合後、『インテ...