26日に行われたコッパ・イタリア準々決勝でインテルはミランと対戦し、2-1で勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『Rai』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
「ダービーというものを最初から最後まで正しい理解してくれた選手たちの功績だ」
ミランとインテルの価値は近いのか?
「ミランは重要な価値を持っている。11対11でも我々はチャンスをつくっていた。退場までのスコアは妥当ではなかったと思う。むこうのGKがピッチ上でベストだった。そのあとでイブラヒモビッチが退場し、ひっくり返したね。ただ、今日の試合でももっとずるさを見せなければいけないと思った。チャンスはたくさんつくったが、それをゴールにつなげることが少ない。だから、勝てない試合が出てくる」
何度もヒートアップした。
「ダービーはそういうものだ。健康のための散歩とはわけが違う。我々も彼らのように感じた。だから、勝利をティフォージに捧げるのは正しい。バスの到着時にきて我々にエールを送るティフォージもいるから、この勝利の喜びは分かち合うべきだね。もうベネヴェント戦に切り替えだ」
ルカクとは話したか? なぜあのような反応を見せたのか。
「話していないよ。ただ、私は選手だったから、試合の中で怒りが爆発することもあり得る。それは分かる。イブラは勝つためのずるさを持った選手だしね。ただ、ルカクはいつも正しい方向へと進んでいる。時に怒ることがあっても、私はハッピーだ」
エリクセンは現時点でプロジェクトの一部?
「1カ月前から言っているとおり、これがインテルだ。誰も来ず、誰も去らない。そう言っているのに、君たちが私を信じたがらないだけだよ…。クリスティアンはブロゾビッチの代役を務められるように戦術的なことに取り組んでいる。彼はカルチョの頭が賢く、クオリティもある。プロジェクトの一部だ。今日はああいったゴールを決めてくれてうれしい。彼のクオリティは分かりきっているから、シュートを狙うように言っていたよ」
「彼はマジメだ。マジメすぎるくらいだね。ロッカーではみんなに好かれている。彼と一緒に続けていく。そういった選手とともに前に進めること、一緒に仕事できることはうれしいことだ」
ユヴェントス戦の勝利で変わった。あなたのインテルはよりタフになった。
「9年間勝ち続けている最高のチームに対して勝つことで、何だってやれるかもしれないという確信が生まれる。ただ、彼らが絶対的な優勝候補であることは変わらないね」